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NPO法人ファミリー・コンサルタント協会ブログ

発達障害の子どもや家族を支援する(1) 2018年度 講座レポート

2019/09/18(最終更新日:2019/09/18)

2019年1月19日 発達障害の子どもや家族を支援する(1) まずは障害を知ることから

「ぼく、私のことを理解してください。理解なしでは支援をしないてください」

 

講師:市川 宏伸(一般社団法人日本発達障害ネットワーク理事長)

 

発達障害は見た目ではわからない。

昔、発達障害はどう扱われたか?見た目が普通なのにできない(怠け者)

その保護者は躾のできない親と言われ、普通の人になるために注意、叱責の対象となった

普通の人でないため社会では困った、厄介ものとされた。

また一方で、一部は他者が真似のできない素晴らしい仕事をするとして、注目を浴びた。

 

*発達障害への現在の考え方

①何らかの脳機能障害の存在が前提

②低年齢で生じている。

③原因について現在は仮説しかない

④育て方だけでは説明できない。

⑤最近は発達障害を何とかなくそうとは考えない。

⑥発達障害児の持つ社会不適応を減らす

 

*発達障害者支援法の改正の要点

①目的、定義、基本理念を明確化

②施策の中に 『司法手続きにおける配慮』を加えた

③発達障害の当事者だけでなく『家族その他の関係者』を支援の対象に加えた

④『発達障害者支援地域協議会』の設置を明確化した

⑤様々な分野における支援と、ライフステージを通じての支援を念頭に置いている。

 

 

本当の入り口であって伝えきれません。

発達障害を知る事は自分を知ることです。

市川先生のお言葉が大きな意味を、私達に投げ掛けてくださりました。

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