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NPO法人ファミリー・コンサルタント協会ブログ

精神科クリニックでの自由討論その(1) 2019年9月 講座レポート②

2019/11/29(最終更新日:2019/11/29)

9月28日 精神科クリニックでの自由討論その(1)

 

  講師:横山 章光(あいわクリニック院長 精神科専門医) 

 

横山先生の研修、皆さんのいろいろな体験に聞き入ってしまうと共に

大変な経験をされていることにびっくりしました。

どうしても奉仕の精神のある私たちは、我慢したり、自分がと思ってしまいがちなのだなと思いました。

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職場で、急に移動がありました。( グループホームから児童発達支援事業 )

今までの職場よりも通勤時間も往復3時間の所4時間そして交通費も自己負担も増え、

労働条件も益々悪くなる一方、上司に職場の事なども相談しながら自分自身努力もしたが、

上司には届かなかった。仕事と家庭の往復だけで、労働条件は良くならず、

一番心を痛めたのは、職員のひどい言葉の暴力でした。5年間勤めた職場でしたが、

自分を大切にする事を選びました。仕事だけだったら自分が壊れていた。

家族がそばにいて、話を聞いてもらえたからこそ救われた。

一人の生活だったら、誰にも話すことができなかったら私は壊れていたでしょう。

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トップでいる事の孤独。

何が一番辛いか、辛さの対象がみえない。

単身赴任で来て自分の家と職場の往復で自分を支えるものが何ひとつなかった。

そんな時先輩の言葉かけがありました

「神様は孤独に耐えられる者にしか、この座を与えられません、どんな時も自分を信じなさい」と。

この言葉が私の支えでした。3ヶ月を過ぎた頃から文章が書けない、手紙が書けなくなり、

仕事を休みなさいと言われ、娘に助けられて職場を離れ、旅行にでました。

徐々に自分を変えていく。辛さの対象が見えない事で辛い。

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皆さんのお話を聞いていると、皆さんはへぇ~ではなく、うんうんと聞いている。

ある方に仕事の事で電話をいれた「あなたが、何が言いたいのかわかりません‼

自分が話している事が人にはわからない?ショックで傷ついた。

自分が悪いからだと、自分を追いつめる。

 

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